シルバーアクセサリーについて

現代において、ファッションアイテムの1つとして確立しているシルバーアクセサリー。
かっこいいデザインの物が多く、主に男性から支持を得ていましたが、ここ数年でかわいいデザインの シルバーアクセサリーが増え、女性が身につけている光景もよく見かけるようになりました。

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一時は購入できるルーツが限られていましたが、流行により男女双方からの需要が増えたことで 最近ではアクセサリーショップ以外にも、露店や通販でも購入が購入が可能となっています。

銀を原料としたシルバーアクセサリーが、日本で流行しはじめたのは1970年代の頃となりますが、 シルバーアクセサリー自体の歴史はとても古く、古代シュメール人の埋葬遺跡から銀製の装飾が 見つかった紀元前3,000年頃まで遡ります。
シルバーアクセサリーの原材料である「銀」自体は、紀元前100年頃に日本に伝わってきていたのですが、 当時はあまり普及することがありませんでした。

その点、中性ヨーロッパでは、銀は金よりもはるかに価値があるものとされ、装飾品や貨幣、器など、 様々な用途に使用され、金にわざわざ銀メッキ加工を施す…なんてこともあったそうです。
また、毒物による暗殺が頻繁に行われていたこの時代、「銀は毒に触れると曇る」と信じられ 銀食器を使うことで、毒の混入を事前に把握し毒殺を未然に防いだとされています。

その後も、銀は様々な場面で重宝されました。金は太陽の象徴と例えられるのに対し、銀は月の象徴として 三日月や月の女神アルテミスを表すと考えられていた為、崇拝される事も多く、カトリック教では儀式で 使う道具を銀で作っていました。また、新月の時に銀貨をポケットに入れておくと2倍になる…などの言い伝えもあるそうです。

16世紀を過ぎると、高い技術性を持った銀細工師が活躍するようになり、17世紀にはアメリカ・インディアンの 種族が叩き出しや浮き彫り、焼きなましなどでヨーロッパの貨幣を装飾品に変え始めました。 これが現在の銀細工技術―シルバーアクセサリーの基板となっています。